三井住友カードの利用で貯まったVポイントを楽天ポイントに交換せずに、直接楽天市場や楽天ペイなど楽天サービスでVポイントを使う方法について解説。
Vポイントは、専用のプリペイドカードを使うことで幅広い決済で使うことが可能なので、ぜひ本記事を参考に色々と活用してもらえればと思います。
Vポイントから楽天ポイントへの交換レートが改悪
Vポイントを楽天ポイントに交換するレートが改悪され、1Vポイントに対して楽天ポイントが0.8ポイントへと20%も価値が減少してしまいます。
以前までVポイントから楽天ポイントは等価交換出来ていたのですが、今は改悪されてしまい交換レートが80%まで下がっているので、Vポイントを楽天ポイントに交換するのは得策ではありません。
尚、上記画像を見てもらえれば分かるように楽天ポイント以外のTポイントやdポイントといった共通ポイントへの交換レートも80%となっています。
Vポイントを楽天市場で直接使う
Vポイントを楽天ポイントに交換するのは、価値が20%も減少してしまうのでおすすめできませんが、Vポイントをそのまま楽天市場などの楽天関係のサービスで使うことで、損なく利用できます。
Vポイントを楽天の支払いで使う手順
- Vポイントアプリのインストール
- Vポイントアプリでバーチャルプリペイドカードの番号確認と3Dセキュアの本人認証設定
- VポイントをVポイント残高に移行
- 楽天アカウントで支払い方法ににVポイントアプリのバーチャルプリペイドカードを登録
- 楽天市場での支払いや楽天ペイでの支払いにVポイントカードを使う
1から3のVポイント側の設定については、VポイントをAmazonで1ポイント1円以上で使う方法で詳細に手順を解説しています
次に、楽天アカウントの支払い方法でVポイント用プリペイドカードを登録します。
クレジットカードの名義人は自分の氏名ではなく「VPOINT MEMBER」で登録できます。
Vポイントプリペイドカードを楽天に登録する際に、下記3Dセキュアの本人認証が必要となった場合は事前にVポイントアプリで設定した3Dセキュアのパスワードを入力してください。
後は、支払い時にVポイント用プリペイドカードを指定して決済するだけです。
実際に楽天でVポイントを使った買い物をした結果
試しに楽天で電子書籍を購入してみました。
決済完了後、Vポイントアプリから楽天での利用に関する通知が届きます。
また、Vポイントアプリの利用履歴でも楽天での利用が確認できました。
Vポイントは楽天ペイでの支払いにも使える
楽天アカウントの支払い方法にVポイント用プリペイドカードを登録すると、楽天ペイの支払いでも使えます。
楽天ペイアプリを開いて支払い元をタップすると、支払い元の設定画面になるので、Vポイント用プリペイドカードを選択すると、楽天ペイの支払いでVポイントが使えます。
楽天ペイでVポイントを使うメリットはそれほど大きくは無いと思いますが、覚えておいて損は無いと思います。