カルディでコーヒー豆を買おうとして、これまで貯めていたスタンプカードを出したら、紙のスタンプカードは2021年5月9日で終わってカルディカードという新ポイントシステムに変わりましたとお店の方に言われました。
カルディ店頭にあったパンフレットを見ると、カルディカードは、プラスチック製のカードとアプリカードの2種類あり、事前チャージ式のプリペイドカードとなっています。
そこで今回は、新しく始まったカルディカードについて実際に使った上で解説していきます。
店頭でプラスチックのカルディカードを発行してスタンプカードを引き継ぐ
これまでカルディでスタンプカードに押してもらっていた方は、店頭で新しくカルディカードを発行してもらいましょう。
これまで貯めたスタンプカードのポイントが新しいカルディカードに引き継ぐ処理を店頭で行ってくれます。
なお、カード発行時にチャージは必要ありませんでした。
これまでカルディのスタンプカードを使っていなかった人は、プラスチックのカードは作っても作らなくても良いです。
プラスチック製のカルディカードを作らなくても、カルディのスマホアプリでポイントは貯まるからです。
スマホアプリにプラスチックカードの内容を引き継ぐ
スマホにカルディコーヒーファームのアプリをインストールします。
アプリをインストールしたら、会員登録を行ってください。
会員登録後、アカウント設定からプラスチックカードのポイントをアプリに引き継ぐことができます。
これまでカルディのスタンプカードを使っていない人やプラスチック製のカルディカードを持っていない人は、この作業は不要です。
引き継ぐ際は、プラスチックカードを利用をONにして、カード裏面に記載されているカード番号とPIN番号を入力します。
プラスチック製カルディカードの内容をアプリに引き継ぎできると、コーヒー豆ポイントが加算されていることが確認できます。
新ポイントシステムの内容と改悪かについて
カルディの新ポイントシステムでは、スペシャルチケットが廃止となりました。
スペシャルチケットは、カルディのコーヒー豆100円分購入に対して1ポイントが貯まるポイントカードで、100ポイント貯まると交換できるチケットでした。
スペシャルチケットで交換して貰える商品は、以下の2つで合計1100円ほどの商品と交換出来ていました。
- マイルドカルディ200g
- マイルドカルディ10g×10袋
新ポイントシステムでも、カルディオリジナルコーヒー豆を購入すると、100円毎に1ポイントが貯まります。
そして100ポイント貯まると、1000円分のバリュー残高として換金され、カルディでの支払いに使うことができます。
これまでのカルディポイントでは決まった商品にしか交換出来ませんでしたが、新ポイントシステムだと、カルディ店舗で売っている全ての商品の支払いに使えるので、個人的には改悪というよりも改善されたと思っています。
チャージで10%還元がお得
プラスチック製のカルディカード及びカルディアプリでチャージすると、6月30日までチャージ金額に対して10%分がカルディの支払いに使える電子マネーとして還元されます。
プラスチックカードの方は店頭で現金のみのチャージとなっていて、アプリカードの方はオンラインでクレジットカードを使ってチャージできます。
今回はオンラインでクレジットカードを使ったチャージを実際に試してみました。
アプリのカードメニューからカードを選択すると上の画面になるので、オンラインチャージを選択します。
チャージする度にカードのPIN番号の入力が必要となる点に注意してください。
PIN番号は、アプリでカードを選択すると表示されます
チャージする金額を指定します。最低チャージは3000円以上です。また、カルディカードの残高は最大で3万円までとなっていて、残高が3万円の状態ではチャージできません。
クレジットカードでのチャージでは、3Dセキュアの本人認証に対応したクレジットカードが必要となります。
チャージが完了すると、すぐにチャージ金額の10%分がボーナスバリューとして追加されているのを確認できます。店頭での支払い時はこのボーナスバリューから優先して使われます。
カルディ店頭での支払い
アプリカードにチャージした状態で、カルディ店頭で実際にキャッシュレス決済してみました。
レジでの支払い時は、カルディカードを使った支払いであることを伝えて、アプリのバーコードを読み取ってもらうか、プラスチックカードのバーコードを読み取ってもらうだけで、特に店員さんが戸惑うことはありませんでした。
アプリを使っている場合は、支払い後に更新をしないと残高が減っていない状態になっていますので注意してください。
また、プラスチックカードを使っている場合は、残高がいくら残っているのか分かりません。
一応レシートには残高が表示されるようになっていますが、できればアプリカードを使ったほうがいつでも残高を確認できるので便利です。