宝くじ公式サイトがリニューアルされました。
今回のリニューアルによって各種宝くじがクレジットカード等を使ってネットで購入出来るようになりました。
宝くじの購入に使えるクレジットカード
宝くじ公式サイトで使えるクレジットカード会社は、年会費無料の エポスカード や高還元率カードのリクルートカードが利用可能となっています。
2020年11月27日から利用できるクレジットカードが大幅増
宝くじ公式サイトで使えるクレジットカードは、2020年11月26日までカード裏面左下の発行会社が下記9つの会社と公式サイトで案内されていました。
- エポスカード
- クレディセゾン
- ライフカード株式会社
- イオンクレジットサービス株式会社
- トヨタファイナンス株式会社
- ユーシーカード株式会社
- 株式会社ジェーシービー
- 三菱UFJニコス株式会社(リクルートカードなど)
- 株式会社オリエントコーポレーション
そのため、利用者の多い楽天カードやポイント還元率が高いVisa LINE Payカードも使えませんでした。
Visa LINE Payカードは本人認証サービスが使えますが、支払い方法で登録を試みたところエラーとなって登録できませんでした。
しかし、2020年11月27日以降はVISAやMasterCard、JCBブランドのクレジットカードで、3Dセキュアなどの本人認証が利用できれば宝くじを購入することが出来るように改善されました。
これによって、楽天カードやVisa LINE Payカードで宝くじを購入することが出来るようになりました。
ただ、アメリカンエキスプレスのカードは使えないので宝くじのネット購入はできません。
還元率1.4%のP-One Wizカードも使える
ポケットカード株式会社が発行する還元率1.5%を誇るP-One Wizカードでも宝くじ公式サイトから購入できるか確認してみました。
結果としては、登録出来て、宝くじの購入も無事出来ました。
Kyashも使えるようになった
宝くじをクレジットカードで購入できるメリットは、購入金額に対して1%~のポイントが還元される点にあります。
せっかくクレジットカードを利用するのであれば、高還元率のカードを使いたいところです。
そこで、プリペイドカードながら1%の還元率を誇るKyashのリアルカードを登録出来ないか試してみましたが、残念ながら2020年11月26日までは宝くじ公式サイトでの購入には使えませんでした。
Kyashのリアルカードが利用出来なかった理由ですが、宝くじをカードで購入する場合は、3Dセキュア認証に対応したカードのみしか使うことができないためです。
ただ、これもKyashカードが3Dセキュアに対応したことで解決しました。
そして、2020年11月27日以降からVISAブランドのカードが使えるようになったことで宝くじサイトでもKyashで決済出来るようになりました。
決済出来た!これで宝くじがKyashを経由してデビットカードで買えるようになった! https://t.co/fzCZIvJlLi
— かめっくす (@blastoise_g) November 28, 2020
ネットで購入できる宝くじの種類
宝くじ公式サイトで購入できる宝くじは以下の6種類となります。
- ジャンボ宝くじ
- ロト7
- ロト6
- ミニロト
- ナンバーズ4
- ナンバーズ3
ロト7やナンバーズなどはこれまでもネット銀行等を使ってネットから購入できましたが、ジャンボ宝くじについては、これまでネットで購入出来ませんでした。
ネット銀行で購入できる宝くじと比べた場合のメリット
宝くじ公式サイトを利用して購入するメリットは、クレジットカードで購入できるのが一番のメリットとなります。
高還元率クレカを利用することで、現金で購入するよりもお得に購入できます。
続いてのメリットは、ジャンボ宝くじをネットで簡単に購入できることです。
当選した場合の当せん金も登録した銀行に自動で払われるため、当せん金の取り忘れもありません。
よくニュースになりますが、1億円以上の当せん金でも取りに来ない人がいます。
そういった人は、どうせ当たらないだろうということで当せん確認を怠っているからだと考えられますが、宝くじの公式サイトからのネット購入によってそういった心配もありません。
年末ジャンボ宝くじを実際にクレジットカードで購入してみた
ポケットカードで購入してみた
宝くじ公式サイトの利用方法ですが、まずは無料会員登録を行います。
会員登録においては、支払いに使うクレジットカードを登録します。
クレジットカード登録時には3Dセキュアによる本人認証を行いますので、事前にパスワードを思い出しておきましょう。
続いて氏名や住所、電話番号などの個人情報を登録します。
更に、当せん金の振込先を登録します。
画面を見ると、みずほ銀行や三菱UFJ銀行などの都市銀行しか登録出来ないように感じるかもしれませんが、楽天銀行などのネット銀行を振込先として登録できます。
ネット銀行を振込先として登録する場合は、金融機関名を検索から検索しましょう。
会員登録が完了したら、宝くじの購入です。
「ネット購入」メニューから購入したい宝くじを選択します。
今回は年末ジャンボ宝くじを選択しました。
宝くじ公式サイトでは、通常購入以外に継続購入も出来ます。
今回記事を書いた時点ではまだ年末ジャンボ宝くじは販売されていませんが、予約購入という機能を使うことで、購入の予約を出来ます。
今回は、連番で1セット10枚の宝くじを購入することにしました。
支払い内容を確認して、購入は完了となります。
なお、宝くじ公式サイトで購入すると、購入金額の1%相当がポイントとして貯まります。
宝くじポイントと預かり当せん金が購入に使えない理由とその対策
バンドルカードで購入してみた
VISAプリペイドカードのバンドルカードでも宝くじを購入できました。
普通のVISAのクレジットカード同様に宝くじのサイトで支払い方法に登録すれば使えます。
ロト7をエポスカードで購入してみた
今度は数字選択式のロト7をエポスカードで購入してみます。
クイックピックやランダム選択などお馴染みの数字選択方法も利用できました。
購入する口数や回数を決めて、次へとカートへと入れます。
そして支払い金額を確認。
今回はVISAブランドのエポスカードで支払いを行いました。
VISAの認証サービス画面でパスワードを入力します。
利用金額のところが0円になっていますが、これは決済が翌日のためです。
支払い手続きが完了すれば、購入履歴のところに購入した宝くじが表示されます。
宝くじの当選結果の方法
宝くじ公式サイトで購入した宝くじの抽選結果については、まずメールで連絡があります。
メールに記載されているURLから宝くじ公式サイトを開いて、未確認件数を確認します。
抽せんが終わっている宝くじの一覧が表示されます。
「抽せん結果を確認」ボタンを選択すると、すべて表示するを選択すると結果が表示されます。
まとめ
宝くじがネットで購入できるようになって、且つ支払いにクレジットカードが使えるようになってかなり便利になりました。
簡単に購入できるので、ついつい購入したくなっちゃうのですが、宝くじは税金を払うようなもの。
ちょっとしたお楽しみ程度にしたいところですね。