プライオリティ・パスが無料で利用できることで、海外旅行者から絶大な人気を集める楽天プレミアムカード。
通常年会費が1万800円かかる楽天プレミアムカードですが、楽天カード保有者を対象に、3年間年会費が無料となるキャンペーンが実施されました。
しかし、このキャンペーンが色々と問題がある状態となっています。
楽天プレミアムカード年間年無料キャンペーンの問題点
楽天プレミアムカードの年会費無料キャンペーンの問題点は、本来キャンペーンの対象者では無い人も、直リンクが分かればエントリーして申し込みが出来る状態となっていたという事です。
このリンクは、Twitterや他のブログ等で拡散されています。
通常キャンペーンへの参加は、楽天カードのe-NAVIに表示されているキャンペーン情報一覧からエントリーします。
しかし、今回のケースでは、e-NAVIに表示されていないキャンペーンにエントリー出来ている人が大勢いるということなのです。
実際私も、直リンクからエントリーすることが出来ました。
因みに私がエントリーしたのは、12月20日となります。
楽天ポイントクラブのキャンペーンエントリー履歴を確認すると、以下のようにエントリー日時が表示されています。
楽天カードのサポートに問い合わせした結果、エントリー確認できず
ツイッターや各種ブログなどで色んな見解が出ていますが、自分自身で確認するのが一番です。
そこで楽天カードのサポート部門であるコンタクトセンターへ電話で問い合わせました。
因みに、楽天カードのサポートへの電話ですが、中々繋がらないので注意してください。
私の場合、土曜日に一日中試しましたが、結局繋がらなかったので日曜日の朝一番に電話したところすぐに繋がりました。
対応してくれたオペレーターに楽天プレミアムカードへの切り替えで年会費が無料になっているのか確認したい旨を伝えました。
既に大量の問い合わせを受けて慣れている感じで、要件を伝えたらすばやく対応してくれました。
そしてエントリー状態を確認してもらった結果、エントリーを確認できないという結果でした。
即ち私の場合、3年間年会費無料のつもりで楽天プレミアムカードの申し込みをしたのに、1万800円の年会費が発生する可能性があるということになります。
プレミアムカードを解約した場合のカード番号の扱いについて
楽天カードサポートのオペレーターの方から、エントリーが確認できないので、もし年会費を払いたくない場合は、解約することも可能というお話をいただきました。
しかし、この場合これまで使ってきた通常の楽天カードはこれまで通り使えるのか気になるところです。
一旦楽天プレミアムカードへの切り替えを申し込んでいるので、プリペイドカードを解約したとしても、楽天カードは再発行になって、カード番号が変わるのではないかと思ったからです。
ただ、オペレーターの方に確認したところ、これまで使っていた楽天カードをそのまま使えるということでした。
ホンマかいな!?
一応もう一度詳細に確認して、2週間を目処に回答するということなので、その回答を待ってどうすか判断したいと思っています。
キャンペーン対象外は明示すべき
今回のキャンペーンで問題なのが、キャンペーン対象外の人でも直リンクにアクセスしてキャンペーンにエントリー出来てしまうということです。
例えば、Yahooの場合は、キャンペーンページにアクセス出来てもキャンペーン対象から外れている場合は、キャンペーン対象外であることが明示されます。
そして、年会費が無料になる場合は、申し込みページにおいて年会費部分を無料と表記すべきです。
今回の場合は、キャンペーン対象者で年会費が無料になる人も、無料にならない人もどちらも年会費が記載されています。
今回のキャンペーンを振り返って
キャンペーン対象になっているか確認するのに、楽天カードのサポートへ電話したのですが、中々繋がらない事が続いたので通話料(22秒ごとに10円)だけで500円以上は払うことになりそうです。
楽天カードのサポートは0120のフリーダイヤルは採用せず、0570のナビダイヤルを採用しているので、通話料が発生します。
そして、そんな通話料よりもキャンペーンが適用されているのか調べたり、問い合わせするのに要した時間など時間を拘束されたことに怒りを覚えます。
どれくらいの人が今回のキャンペーンに関係することになるか分かりませんが、楽天カードひいては楽天ブランドを傷つける行為だったと思います。