テレビCMも積極的に行っている楽天カードマンことクレジットカードの楽天カード。
社会人になって初めて作ったクレジットカードが楽天カードだったので、なんだかんだでもう10年以上も使っています。
今回は長年使っている楽天カードについて、不満な点があるのになぜ使い続けているのかを紹介していきます。
楽天カードの不満な点
楽天カードは、年会費無料で還元率1%とお得なクレジットカードではありますが、利用していると色々と不満も感じます。
カードのデザインがダサい
楽天カードに限らず楽天のサービスは全般的にデザインがダサいのが難点です。
楽天カードを初めて作った時は、FCバルセロナのデザインを選んだのですが、それが無くなってからは一般的なカードデザインになり、よりダサさが際立つようになりました。
日常生活でカードデザインを気にすることはありませんが、エポスカードのようにデザインカードを発行してもいいのではないでしょうかね?
キャンペーンは多いけど、お得ではない
楽天カードでは数多くのキャンペーンが開催されています。
しかし、その多くは獲得できても数ポイントレベルで、エントリーを行う労力に対して得られるメリットは小さいです。
よくあるのが、20万ポイントとか、50万ポイントとかを参加者で山分けするキャンペーンです。
しかし、実際に付与されるポイントは大体1ポイントで、多くても数ポイントなのでエントリー作業するだけ時間の無駄です。
広告メールが多くてウザい
楽天カードのキャンペーンがお得でないことは先程紹介しましたが、お得でないだけならいいのですが、キャンペーンに参加するともれなく楽天からの広告メールも大量に送られてきます。
いわゆる迷惑メールというやつです。
広告メールの配信停止は、楽天e-NAVIにログインして、「メール配信の登録・停止」から設定できます。
ただ、これらのメール配信を停止すると、エントリー済みのキャンペーンは無効となります。
国内旅行傷害保険が無い
クレジットカードには、ショッピング保険や盗難保険など多種多様な保険が付帯されていることが多いですが、特に気になるのが旅行傷害保険です。
旅行傷害保険には、国内と海外とで2つに別れます。
- 国内旅行傷害保険
- 海外旅行傷害保険
このうち年会費無料の楽天カードには、国内旅行傷害保険が付いていません。
そのため、よく国内旅行をされるという方は、ビックカメラSuicaカードのように年会費無料でも国内旅行傷害保険が付与されるクレジットカードを1枚持っておくと何かと便利です。
それに対して、海外旅行傷害保険の方は楽天カードに付帯されています。
しかし、海外旅行傷害保険については利用付帯となっているので注意が必要です。
クレジットカードの旅行傷害保険では、自動付帯と利用付帯という用語が登場します。
自動付帯というのは、そのクレジットカードを保有しているだけで、保険が適用されることを表し、利用付帯というのは、そのクレジットカードで料金を支払う必要があります。
そのため、楽天カードで海外旅行の費用を支払った場合のみ、海外旅行傷害保険が適用されるというわけです。
楽天カードを使っている理由
過去1年間の明細を確認できる
最近は過去1年間の利用明細が見れるクレジットカードが多くなってきましたが、以前は過去3ヶ月とか半年間分のみしか閲覧できないクレカが多くありました。
確定申告をする場合などに、過去1年分の利用状況を見て、経費にできる出費がないかを確認するのに重宝していたので、経費関係の支払いは楽天カードで行うようにしていました。
個人事業主で毎年確定申告が必要な人なんかは、マネーフォワードやZaimといった家計簿アプリを使って管理していると思いますが、そこまでする必要がない人なんかは過去1年分の利用明細が見れるとなにかと便利な時があります。
不正使用の監視がしっかり行われている
仕事の関係でよく海外のSIMフリースマホを購入することがあります。
その際に利用するのが香港のEXPANSYSなのですが、以前EXPANSYSでの買い物で楽天カードで決済したら、すぐに楽天カードのサポートセンターから電話がかかってきました。
海外で高額決済をしたのが理由だったのですが、それだけ監視されているんだなと安心感を逆に覚えました。
他のクレジットカードで決済した時に、こういった事は今まで経験ありません。
楽天バーチャルカードを利用できる
楽天カードを保有している人限定で楽天バーチャルカードという仮想のプリペイドカードを使うことが出来ます。
楽天バーチャルカードは、発行する度にクレジットカード番号が変わるので、ネットショッピングでクレジットカードを使うのが不安という方にお勧めです。
ただ、バーチャルカードに関しては、エポスカード保有者だけが発行できるエポスバーチャルカードの方が便利です。
エポスバーチャルカードだと決済できないサービスがあったりするので、そういった場合に楽天バーチャルカードは約に立ちます。
使った経緯が定期的にメールで送られてくる
楽天カードは、セキュリティ対策や意識が高いのか、カードを利用すると、利用日時と利用金額、カード利用に伴う楽天ポイントの付与数について、適時メールが送られてきます。
このメールサービスをチェックすることで、不正利用があった場合にもいち早く気づくことが出来ます。
実際私も過去に見覚えのない決済に関するメールがあったので、すぐにカスタマーサポートに連絡して、支払いを保留にしてもらったことがあります。
楽天Edyが使える
楽天カードには、楽天ポイントカードの機能とEdyの機能を統合することが出来ます。
私の場合、ハピタスなどポイントサイトで獲得したポイントをEdyに交換して利用することが多いので、重宝しています。
定番の年会費無料で還元率1%
私自身メインのクレジットカードとしては還元率が1.5%のP-One Wizを使っています。
ただ、P-One Wizは初期設定の支払い方法がリボ払いとなっているため、設定を変更しないまま使うとリボ払いの金利を負担することになり、得するどころか損をしてしまう難しいクレジットカードです。
それに比べると、楽天カードは、年会費が無料なので保有していても特に問題となりませんし、利用額に対して1%のポイントが付与されるので、お得度も平均以上です。