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LINE Pay VisaクレジットカードはKyashとの組み合わせで還元率4%ではない

LINE Pay Visaクレジットカードの還元率

LINE Pay Visaクレジットカードの還元率

LINEが新たに発表した初年度1年間3%還元のLINE Pay Visaクレジットカード

次年度以降は1%と一般的な還元率になるのですが、初年度だけとはいえ3%の還元率は非常に魅力的です。

LINE Payプリペイドカードとの違い

すでに利用されているプリペイド式のLINE PayプリペイドカードとLINE Pay Visaクレジットカードの違いはなんでしょうか?

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ポイント還元率はマイカラー制度とは異なる

ポイント還元率の違いがまず大きいですよね。

LINE Payプリペイドカードがマイカラー制度の適用によって最大で2%の還元率なのに対して、LINE Pay Visaクレジットカードは初年度に関しては3%の還元率となります。

コード支払いでいつでも3.5%~5%ポイント還元!お得なマイカラーとコード支払いキャンペーンを使いこなそう : LINE Pay 公式ブログ

国際ブランドの違いによるメリット・デメリット

次に、カードの国際ブランドが異なります。

プリペイドカードの方はJCBブランドでしたが、クレジットカードの方はVisaブランドとなります。

JCBブランドのカードはQUICPayが利用できるというメリットがありますが、逆にJCBカードだと利用できないサービスもあります。

Kyashカードと組み合わせても還元率4%にはならない

LINE PayカードとKyashカード

LINE PayカードとKyashカード

LINE Pay Visaクレジットカードは、これまでのプリペイドカードとは異なり国際ブランドがJCBではなくVisaとなります。

これによって変わるのが、1%還元のプリペイドカードであるKyashとの組み合わせです。

Kyashカードは、クレジットカードと組み合わせて利用することで、ポイントが2重、3重で貯まるのが魅力的なカードです。

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KyashカードはJCBブランドのカードとは連携できず、VisaまたはMasterCardブランドのカードのみ利用できます。

また、Kyashカードは基本プリペイドカードは登録出来ないので、これまでのLINE Payプリペイドカードは登録することが出来ませんでした。

それがLINE Pay VisaクレジットカードならKyashカードとの連携が可能になります。

このことによって、Kyashカードで決済すると以下のように最大4%還元が実現すると考えました。

  • Kyash利用分の1%キャッシュバック
  • LINE Pay VisaクレジットカードからKyashカードへのチャージによる3%ポイント還元

しかし、LINE Pay Visaクレジットカードのポイント還元対象を確認したところ、Kyashへのチャージは対象外であることが正式に判明しました。

下記はポイント還元の対象外となります。

電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ   (WAON,Edy,Suica,PASMO,Kyash等)

出典:Visa LINE Payクレジットカード

LINE Pay Visaクレジットカードのポイント還元率について

LINE Pay Visaクレジットカードのポイント還元率について

3%の還元率になるのは、Visa加盟店でのカードショッピングを行った際だけです。

実際にLINE Pay VisaクレジットカードからKyashにチャージしてみましたが、ポイント還元はありませんでした。

LINE Pay Visaクレジットカード

LINE Pay Visaカードでkyashにチャージ

Kyashに限らず、WebMoneyなど他のプリペイドカードへのチャージでも基本ポイント還元はありません。

裏技

6gramというミクシィのプリペイドカードについては、チャージで3%還元があることを確認しています。

Visa LINE Payカードと6gramを使ってSuicaに還元率3%でチャージする裏技

また、SuicaやPASMO、ICOCAなどの電子マネーや、PayPayやau PAYといったコード決済の残高にチャージしても3%のポイント還元は基本ありませんので注意してください。

ただ、Suicaについては、先程紹介した6gramというミクシィのプリペイドカードを経由すると3%還元が可能ですし、Google Pay経由でSuicaにチャージしても3%還元が受けられます。

因みに、LINE Payと連携したクレジットカードでの支払いについては、マイカラー制度のポイント対象になることが公式サイトで明記されていましたが、カード発行会社がオリコから三井住友に変更されたことで、マイカラー制度とは異なるLINEポイントクラブ制度へと変更されます。

年会費の違い

現状のLINE Payプリペイドカードは、他の国際ブランドプリペイド同様に年会費は無料です。

これに対して、LINE Pay Visaクレジットカードの年会費は初年度は無料で、2年目以降は1250円が発生します。

ただし、年に1回の利用があれば、年会費は無料になるので、実質年会費は無料だと言えます。

従来のクレジットカード連携と何が違うのか

LINE Payではこれまでもクレジットカードを利用した支払いが可能で、Kyashのカードも登録できます。

LINE Payへのクレジットカード登録

LINE Payへのクレジットカード登録

ただ、これまでの場合LINE Payに登録したクレジットカードは、LINE STOREなどLINEサービスにしか利用できませんでした。

これが「LINE Pay Visaクレジットカード」を登録することで、LINE Payが利用できるならば、残高不足分が自動チャージされて利用できるようになります。

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