の支払い方法が初期状態でリボ払いになっているという誤った情報がTwitterなどのSNSで一部拡散されています。
うわ、Visa LINE Payカード作成時に間違いなく申し込まなかったのに、ホントに初期設定だと月額支払い5000円のリボ払いになってる。
ツイッター見てなかったら危なかったー。
早速、限度額上限まで変更。成程、3%還元のカラクリの一つがこれか…
— 鹿島サポ@超キャッシュレス好き (@syoshiminteki) May 18, 2020
Visa LINE Payカード初期設定から月額支払い5000円のリボ払いになってる。
早速、限度額上限まで上げなくては・・・ついでにbooking .comのクレジットも同じだったのでこちらもやるとして三井住友VISAは手間があるのが面倒だね。
3%還元だからこういう罠があるのは仕方がないことだけど。
— よくよくさん (@yooooooooo999) May 21, 2020
リボ払いになっていると誤解する理由
Visa LINEPayカードの支払い方法がリボ払いになっていると誤解する理由ですが、カードが送付されてきた時にカードがついている書類に書かれている内容に原因があります。
具体的に言うと、この書類のリボ払いの内容という欄に原因があります。
この書類でお支払いコース「元金定額コース 5千円」と記載があります。
これをリボ払いになっていると誤解してしまっているのです。
この記載は、リボ払いを利用した時の手数料や支払い方法について記載されているだけで、リボ払いで支払いをするという意味ではありません。
このような記載は、他のクレジットカードでも同様に行われています。
Visa LINEPayカードの支払い方法がリボ払いになっているか確認する方法
Visa LINEPayカードの支払い方法がリボ払いになっているかどうかは、三井住友カード会員用サイトのVpassで確認することが出来ます。
スマホの場合は、Vpassのアプリから確認できますが、最終的にはブラウザでの確認となります。
まずPCからの場合は、三井住友カードのサイトでVpassにログインします。
次に、リボ・分割&キャッシングを選択肢、マイ・ペイすリボを選択します。
次に、「リボ払い設定内容・残高照会はこちら」ボタンを選択します。
スマホからの場合は、Vpassアプリでログインした後に、メニューからその他カードサービスのリボ払いをタップします。
ブラウザが起動して、三井住友カードのサイトが表示されるので、リボ払い設定内容・残高照会を選択します。
リボ払いの支払い設定になっている場合
ここで、支払い方法がリボ払いになっている場合は、利用方法のところが「マイ・ペイすリボ」と表示されていて、その下にお支払いは原則リボ払いとなりますが、毎月のお支払い金額は自由に変更できます。と表示されます。
私は、三井住友カードで原則リボ払いとなっているRevoStyle(旧エブリプラス)を保有しているのですが、これがこのような記載となっています。
リボ払い設定では無い場合
三井住友カードで支払い方法がリボ払いでは無く、通常の一括払いになっている場合は「国内ではご利用の際にリボ払いとご指定ください。」と表示されます。
この記載の通りですが、支配時にリボ払いと言わない限りはリボ払いになりません。
私が保有している三井住友ゴールドカードが、このような表記になっていますが、これまでの明細を確認しても当然リボ払いにはなっていないので、手数料もかかっていません。
なぜ今更リボ払いという誤情報が流れるのか?その理由について
三井住友カード側の発行資料はこれまでと変わりありません。
そもそもRevoStyle(旧エブリプラス)のように、初期の支払い方法がリボ払いになっているカードは、過去の問題から顧客にリボ払いであることを承知の上で申し込んでもらうために、それを分かるようにする必要があります。
それに対して、Visa LINEPayカードはリボ払い専用クレジットカードでは無いのでそんな事をする必要はありません。
当然、利用者が意図的にリボ払いを利用するように変更したり、カード申込時にリボ払いにした場合は別です。
今回TwitterでVisa LINEPayカードがリボ払いになっていると誤情報が流れた理由は、従来の三井住友カード利用者とは違いSNSを利用する人が多いことが大きな要因だと考えています。
これまで何度も言ってきたように、三井住友カード側の対応や書類については従来と変わりありません。
変わったのは、カードの利用者属性です。
Twitterでの情報発信は、発信者があまり良く調べずに発信され、それがあたかも正しいかのように拡散されてしまうケースがあります。
その典型例だと思います。
ただ、三井住友カードの書類も分かり難いのは事実です。
カスタマーセンターの問い合わせも増えることでしょうし、今後は誤解を招かないように記載内容を改善して欲しいところですが、法律や規制の問題もあるので、容易にフォーマットを変更することは出来ないかもしれませんね。
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