ポイントサイトで貯まったポイントをANAマイルに交換するために三井住友VISAカードのRevoStyle(旧エブリプラス)というクレジットカードを作りしました。
三井住友VISAカード中で、唯一年会費が支払い条件などなく永年無料という特徴があるRevoStyle(旧エブリプラス)ですが、デメリットもあります。
それは、RevoStyle(旧エブリプラス)が基本的にリボ払い専用のクレジットカードであるということです。
RevoStyle(旧エブリプラス)で支払った金額をリボ払いにすると、その分手数料が発生してしまいます。
リボ払いを利用していると、年会費が無料というメリットなんかどうでもいいぐらいのデメリットになってしまいます。
しかし、RevoStyle(旧エブリプラス)は、設定を変えることでリボ払いを避けることが出来ます。
また、ワールドプレゼントを使いたいだけならば、RevoStyle(旧エブリプラス)のカードで決済はしないという手もあります。
リボ払いを避けて一括払いにする設定
RevoStyle(旧エブリプラス)の支払いをリボ払いではなく、毎月一括払いにするには、カードが手元に届いた後に設定を行う必要があります。
何も設定を変えないと、5000円以上の支払い分については年率で18%のリボ払い手数料が発生してしまいます。
Vpassに登録する
RevoStyle(旧エブリプラス)カードが届いたら、まずWEB明細サービスのVpassに登録します。
Vpass・カードご利用代金WEB明細書サービス登録|クレジットカードの三井住友VISAカード
Vpassの登録にはカード番号とカードの有効期限情報が必要となります。
次に、リボ払いの設定を変更します。
Vpassにログインした状態で、下記リンクを選択してください。
若しくは、「リボ払い&キャッシング」から「マイ・ペイすリボ」を選択します。
続いて、「マイ・ペイすリボ」の支払い金額変更を選択します。
次に、「マイ・ペイすリボ」の支払い金額変更画面で増額を申し込むを選択します。
リボ払いの金額を増額する期間を、次回の支払い時だけにするか、それとも今回の設定を次回の支払い時以降毎月有効にするかを選択します。
次の支払いだけにしてしまうと、リボ払い手数料が発生してしまう危険性がありますので、ここは毎月の支払いを変更する方に設定しましょう。
設定を進めると、元金定額コースの金額を入力する画面が表示されます。
カード発行時は5000円になっているこの設定を、増額します。
私の場合は、カードの利用可能額上限である70万円に設定しました。
これで、一ヶ月間に70万円を超える支払いが発生しない限り一括払いになり、リボ払いにはなりません。
そもそも私の場合、RevoStyle(旧エブリプラス)のカード利用可能額がひと月70万円なので、これで実質リボ払いになる可能性はゼロということになります。
申込からカード発行までの流れ
RevoStyle(旧エブリプラス)のカード申込から、カードが手元に届くまでの流れについて解説します。
まず、カードを三井住友VISAカードのHPから申し込んだ後、3日ほどで自宅に入会申込書兼口座振替手続き用の書類が届きます。
書類の差出人は三井住友ではなくVJA株式会社となっています。
RevoStyle(旧エブリプラス)のカード入会審査に要した時間
RevoStyle(旧エブリプラス)のカード入会申込書を送付して、10日後にメールでカードの入会審査結果が送られてきました。
メールの中でカードをお届けしますと書かれていれば入会審査を通過したことを意味しています。
なお、審査の状況は下記サイトで確認できます。
入会審査状況の確認方法|クレジットカードの三井住友VISAカード
申込からカードが届くまでの時間
入会審査結果から、更に4日ほどで自宅にカードが簡易書留郵便で送られてきました。
この書類の中にカードと、Vpassの利用手順などの説明書類が入っています。
ポイント還元率は1.5%
RevoStyle(旧エブリプラス)のポイント還元率は1.5%ですが、これはリボ払い時となっています。
そのため、今回の私のように一括払い設定にしている場合だと、ポイント還元率は0.5%になります。
まとめ
ポイントサイトの利用で貯まったポイントを80%以上の高い率でANAマイルに交換するのに欠かせないのがワールドプレゼントというポイント制度です。
ワールドプレゼントを利用できるのは三井住友VISAカードだけなんですが、如何せん年会費が無料となるカードが少ないのた実情です。
支払い条件などを満たせば、三井住友VISAクラシックカードでも年会費は無料に出来ますが、単純にカードだけ持つ場合で年会費が無料になるのはRevoStyle(旧エブリプラス)だけとなっています。
今回解説した内容を踏まえて利用することで、リボ払い手数料を払うことなくANAマイルを貯めることが可能となるので、ぜひ有効活用してもらえればと思います。