西友での買物を安くするために、セゾンカードが発行するウォルマートカードセゾンというクレジットカードを新たに作りました。
そこで今回は、ウォルマートカードについて、実際に利用して感じたメリットとデメリットについて解説していきます。
ウォルマートカードを利用するメリット
西友と系列のLIVINとサニーでの買い物が3%から5%安くなる
ウォルマートカードの一番のメリットはなんといっても、西友と系列のLIVINとサニーでの買い物が毎日常に3%引きになるということです。
更に、毎月5日と20日に西友でウォルマートカードを利用すると5%安くなります。
このような事から近くに西友がある人には必須のクレジットカードと言えます。
ただ、楽天西友ネットスーパーについては、2%や5%の割引対象外となってしまっています。
尚、毎月どれだけウォルマートカードを利用したことで安くなったかを確認するには、会員専用サイトのNetアンサーにログインして明細を見ることで確認できます。
西友でお弁当や飲み物など1147円の買い物をしたのですが、3%にあたる35円が割引されて請求されていることを確認できました。
半永久的にスマホの故障や盗難に対応する保険
これは公式サイトでも紹介されていないメリットだと思っているのですが、ウォルマートカードを発行すると、「Super Value Plus」という保険商品に加入することが出来ます。
「Super Value Plus」には複数の保険商品があり、その殆どは特にお得でもなんでもないのですが、1つだけ非常にお得な保険があります。
それが「お買物安心プランの充実コース」という携行品損害保険になります。
この保険の何がお得かというと、世の中にある大部分の携行品損害保険ではスマートフォンの故障や盗難は補償対象外なのですが、「お買物安心プランの充実コース」だと10万円まで補償してくれます。
スマホ修理に使えるセゾンカードのSuper Value Plusに加入してみた
また凄いのが、保険期間です。
スマートフォンの故障や盗難保険は購入後1年や2年という期限があるのですが、この保険は加入している限り有効です。
このような保険が月々300円で利用できるのはセゾンカードだけです。
尚、携行品損害保険なので自宅で落として故障した場合などは対象外となります。
また、「お買物安心プランの充実コース」に加入できるセゾンカードはウォルマートカードなど一部に限定されています。
ウォルマートカードのデメリット
ウォルマートカードのデメリットは、クレジットカードの国際ブランドがアメリカンエキスプレスのみということです。
クレジットカードの国際ブランドとしては、下記3ブランドが有名で、利用できる店舗も多いですが、アメリカンエキスプレスはこれら3ブランドに比べると利用店舗は少ないです。
- VISA
- MasterCard
- JCB
ただ、ウォルマートカードのクレジットカードを作ろうとしている方は、恐らく西友での利用がメインでしょうから、それほど困ることではないと思います。
他のデメリットとしては、還元率が0.5%と低い点です。
ウォルマートカードと同じ年会費無料のクレジットカードでも、還元率が1%以上のカードはいくつもあります。
例えば、リクルートカードは年会費無料ながら常時還元率1.2%となっています。
一般的なセゾンカードとの違い
セゾンカードの一般的なクレジットカードとしては「セゾンカードインターナショナル」があります。
正直ウォルマートカードと比べて何が良いのか分からないカードです。
年会費はどちらも永年無料ですし、永久不滅ポイントのポイント還元率も変わりません。
ウォルマートカードは最初の方に述べたようにスーパーの西友や系列のLIVINとサニーでの買い物が毎日常に3%安くなるというメリットがあるので、「セゾンカードインターナショナル」と比較すると、どうしてもウォルマートカードを発行した方がいいとしかいえません。
公式サイト:ウォルマートカードセゾン
唯一違いとして上げれば、クレジットカードのブランドでしょうか。
ウォルマートカードのブランドがアメリカンエキスプレスのみなのに対して、「セゾンカードインターナショナル」はVISAとMasterCardにJCBといった世界的なブランドを選ぶことが出来ます。
クレジットカードの発行までにかかった時間
今回私はウォルマートカードをネットから申し込みを行いました。
申し込んだその日にセゾンカードのカスタマーセンターから申込内容と本人確認の電話がありました。
クレジットカード発行に対して、どんな審査が行われているかは分かりませんが、年収600万円ほどの私の場合は、すんなりと審査は通過してカスタマーセンタから電話があった数日後にはクレジットカードが自宅へと郵送されてきました。
ウォルマートカードを利用した感想
実際にウォルマートカードを利用してみて感じたのは、西友というメジャーなスーパーにおける買い物で毎回3%安くなるメリットの大きさです。
そして、セゾンカード独自の携行品損害保険に加入することで、デジカメやパソコンを始めスマートフォンなど現代では欠かすことができないデジタル家電を、旅行や仕事で持ち歩く際に発生した故障や盗難から僅か月々300円の保険でカバーできるメリットです。
この2つのメリットがあることで、他のクレジットカードとの差別化が出来ていると思います。