今回は、
Visa LINE Payカードは、そのままSuicaにチャージするとポイント還元の対象外です。
Visa LINE Payカードでポイント還元対象外となる支払い例
Visa LINE Payカードでポイント還元対象外となる支払い例の中から、重要な部分をピックアップしたのが下記表になります。
| カテゴリー | ポイント還元対象外の支払い例 |
| 電子マネーへのチャージ | Suica,PASMO,ICOCA,Edy,WAONなど |
| プリペイドカードへのチャージ | Kyash,MIXI M(6gram),他三井住友が発行するプリカ |
| キャリア決済 | ドコモ払い,auかんたん決済,ソフトバンクまとめて支払い,ワイモバイルまとめて支払いなど |
| ギフトカードの購入 | Visaギフトカードなど |
| バリューカードの購入 | iTunes,Google,Netflix,PlayStation,Amazonなど |
MIXI M(旧6gram)については、当初はポイント還元の対象外に記載されていませんでしたが、最新情報としてはMIXI Mにチャージしてもポイント還元は行われないことを確認しております。
そのためSuicaに２％のポイント還元でチャージするには別の手段が必要となります。
Suicaに還元率２%でチャージする方法
Visa LINE Payカードを使って、Suicaに還元率２％でチャージする方法は簡単です。
Visa LINE PayカードをApple Payに登録して、Suicaにチャージするだけです。
これで２％のポイント還元が行われます。※２０２１年１２月１０日現在
２０２２年５月以降は還元率１％になります。
２０２１年８月までは、ミクシィが発行するMIXI M(6gram)というプリペイドカード経由でSuicaにチャージする方法でもポイント還元可能でしたが、現在LINE Payカードから6gramへのチャージはポイント還元対象外となっています。
一応、6gramカードを使ってSuicaにチャージする手順について下記に記しておきます。
- 6gramのJCBプリペイドカードを発行する
- Visa LINE Payカードで6gramのプリペイドカードにチャージ
- 6gramのプリペイドカードでSuicaにチャージ
それぞれについて、詳細に見ていきましょう。
6gramのJCBプリペイドカードを発行する
ここが今回の肝となります。
SNSで有名なmixi(ミクシィ)が運営している6gramというウォレットサービスがあります。
mixiの新たな招待制サービス
mixiは最近色んな分野のサービスを展開しています。2020年6月30日からは競輪の車券購入とレース動画配信を合わせた感覚スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」を6gram同様に招待制で開始しています。
6gramには、JCBのバーチャルプリペイドカードを発行する機能があります。
この6gramのプリペイドカードはSuicaへのチャージに使うことが出来ます。
そして、このプリペイドカードの残高へVisa LINE Payカードからチャージすると、２％のポイント還元が受けられるのです。
実際に、6gramのプリペイドカードへVisa LINE Payカードから５０００円チャージしたところ、１５０ポイントが還元されました。
Visa LINE Payカードで6gramのプリペイドカードにチャージ
6gramが使えるようになったら、カードを発行します。
次に、カードの下にあるチャージボタンをタップします。
チャージ金額とチャージ方法を選択する画面が表示されます。
ここでチャージ方法として、クレジットカードを選択し、Visa LINE Payカードの情報を入力します。
次にチャージ金額を選択して、チャージを行います。
チャージが完了すると、残高が増えたことを確認できます。
6gramプリペイドカードでSuicaにチャージ
最後にVisa LINE Payカードでチャージした6gramプリペイドカードを使ってSuicaにチャージします。
Suicaにチャージするカードを6gramプリペイドカードに変更するためには、モバイルSuicaアプリから変更手続きを行います。
モバイルSuicaアプリで会員メニューを開きます。
ログインした後に、再度会員メニューを選択します。
次にクレジットカード情報を選択します。
6gramプリペイドカードは、クレジットカードではありませんが、JCBブランドのプリペイドカードなので、モバイルSuicaの支払い方法として登録できます。
6gramのカード番号をモバイルSuicaに登録します。
クレジットカードチャージを実行します。
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※当ページからのお申し込みはLINE Pay株式会社および三井住友カード株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます。
モバイルSuicaチャージ完了後、6gramのアプリを開くとJR東日本モバイルSuicaに支払いを行ったことを確認出来ます。
以上、Visa LINE Payカードを使ってSuicaに3%還元受ける裏技でした。
プリペイドカードへのチャージは、ポイント還元対象から外される場合が多いので、この方法も未来永劫使えるとは思えません。
Suicaをお得に使いたい人は、使えるうちに最大限チャージするのも考えておいた方がいいでしょう。
MIXI M(6gram)プリペイドカードからモバイルSuicaへチャージできない現象への対応方法
MIXI M(6gram)プリペイドカードからモバイルSuicaへチャージできなくなりました。
以前6gramのカードをモバイルSuicaに登録している人は、今でも6gramのカードでモバイルSuicaにチャージ出来ますが、新たにモバイルSuicaに6gramのカードを登録することは出来ません。
登録時にエラーとなってしまいます。
ただ、旧6gramのMIXI MでモバイルSuicaにチャージする方法があります。
それがApple Payを使った方法です。
Apple PayにMIXI Mのバーチャルカードを登録し、モバイルSuicaアプリでチャージする時にApple PayのMIXI Mを選択するとチャージできます。
これまでに何度もApple Pay経由でMIXI MのウォレットからモバイルSuicaにチャージしています。
Apple PayはiPhoneを使っている人だけが使えるので、Androidスマホを使っている方は、モバイルSuicaアプリではなくGoogle Pay経由のSuicaで同様の事ができると思います。
Androidスマホ モバイルSuicaとGoogle Pay版Suicaの違い
因みにApple PayやGoogle Payを利用すると、共通ポイントをSuicaのチャージに利用することも可能です。
